2023-01-01から1年間の記事一覧
ソフトウェアの動作を状態遷移図で表すことができる場合は、状態遷移図を簡単化することで数式表現にすることができ、網羅性の確保が大切なテストケース作成においてこの数式表現を参考にすることができます。 数式表現は、 著者のブログ「ソフトウェアの実…
ソフトウェアのテストでは、ソフトウェアの動作の適切性を、実行パスの実行の結果が妥当であるかによって判断しています。 著者のブログ「ソフトウェアのバグ摘出モデルとバグの収束性、テストの網羅性について 」で記述しているように、 稼働後にバグを出さ…
ソフトウェアのテストでは、x軸を日付、y軸を累積バグ数にしてバグ収束曲線のグラフを作成し、グラフが収束傾向を示しているかによって、ソフトウェアの品質が十分良好なレベルに達しているかを判断したりしてます。著者のブログ「 ソフトウェアのバグ摘出モ…
IPAのデータ白書を見ると開発工数は開発規模を用いて指数関数で関係付けられています。開発工数はガンマ分布で近似できるかもしれないことは「ソフトウェア開発における開発工数の分布について」で記述しましたが、これによると開発工数は開発規模と比例関係…
ソフトウェアを開発する工数(人数×時間)や作業時間は、要件、開発環境、開発要員、プロセス等によって影響を受け、開発規模が同じであってもばらつきが発生します。この工数や時間の分布を何らかの確率分布で近似できれば、開発プロジェクトの評価や見積も…
ソフトウェアの設計書、ソースコード、テスト仕様書等から発見されるバグは、開発するソフトウェアの仕様、開発環境、開発要員等が異なるため、件数にはばらつきが発生します。このばらつきがどのような傾向になるか把握することは、ソフトウェアの開発が適…
ソフトウェアから摘出されるバグの累積件数は、なぜ収束曲線を描くのだろうか? またバグの累積件数が収束曲線になるには、どのような条件が必要なのだろうか? ソフトウェアの稼働後のバグ数は開発時の何と関係があるのだろうか? テストの網羅性とどのよう…
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